「なかなか生活が楽にならない」
「仕事はがんばってるのにうまくいかない」
こういう人の多くはお金の正体と知らないことが多い。
私がWebライターをやめて、個人事業を開業した時に最も衝撃的だったのは”自分が稼ぐこと”が人のためになると知ったことだった。
私がやっている仕事は少し特殊なので簡単に説明すると、
時給や労働単価で忙しく働いている人に、電子書籍という自分のオリジナル商品をつくって収入を増やして自由な時間を持とう、というサポートをするコンサル業務をしている。
コンサルって値段の設定がすごく難しくて、クライアントはお金がないから依頼してきているのにある程度のお金はもらわないといけない。
なぜなら私自身が経済的に成功していないとサポートできない、という理由ともう一つ、ある程度「このお金を払うからには頑張らないと」って思ってもらえる金額でないと意味がない。
有料教材を買ったことがある人は経験があると思うけど、5万円くらいまでの金額なら教材を買って満足してしまうか読んでも行動に移せない人が多い。なんなら買ったことを忘れてしまう人すらいる。
コンサルっていうのはクライアントを最初から最後まで行動させなきゃ価値がない。クライアントが行動してくれなければ成果も出ないから評価されない。だから最低限行動してもらえる値段にしないといけない。
とまぁ前置きが長くなったけどとにかく私は気付けば高単価商品を売るようになっていた。
そうしたらクライアントから喜んでもらえることが増えただけでなく、クライアントの成果も上がりやすくなっていた。単に高単価のものを売れということではなくて、人を動かすサービス設計をすることが満足度にもつながる。ひいてはあなたが評価されることになる。この考え方こそが最強の武器だ。