僕のクソみたいな人生に価値があるって言ってくれた人がいたので書いてみます

Twitterでは明るいキャラのがウケると思ってマイナスの部分は隠していたのにある人に「失敗からの復活が聞きたい」と言われたので書きました。
 
いまどん底だなーと思ってたり、しんどかったりする人にだけ読んでほしいです。
書いてる僕が本当につらいから。
 

小学生の時

昔はまじで口下手だった。
どのくらい口下手だったかって言うと、小学校の通知表におとなしい子って書かれるくらい。言う事それしかないの?って感じ。いてもいなくても同じ。それくらい。
 
でも本当は先生は僕の事をハッキリと知っていたはず。公開イジメ(陰湿なやつじゃなく黒板に貼り付けにされたり机が無くなったりするやつ)にあっていたから。
それで何度も学校全体の朝の会で話題になったから。まぁとりあえずそれくらいクソな人生で、当然親にもそんな事言えるわけもなく、小学校6年間で友達は1人だけ。自信を持って言える、1人だけだった。

中学生の時

中学では唯一の友達と一度も同じクラスになることはなく、やはりしゃべるのは苦手だった。
他の小学校からも集まっていたのでイジメられることはなかったが、周りに合わせているだけのつまらない人生だった。
生徒会長で、すげー話の面白いやつがいて、いつもうらやましいと思っていた。かわいい彼女もいたし人気者だった。
毎週ジャンプのワンピースの最新話を1人舞台で披露してくれる。しかもそれがなんだかわかんないけど面白い。根本はそいつに憧れてたと思う。

高校生の時

高校は少し都会で家からかなり離れていた。
どれくらい離れてたかっていうと車とバスで2時間くらい。
遠かったから知らない子ばかりに囲まれて、逆にそれがよかったんだと思う。
これまでの最悪な自分の記憶も、キャラクターも、誰も自分の事なんて知らなかった。
だから変わりたくて全然知らないやつにめっちゃ話しかけた。
誰かが面白そうな話してると軽く笑って注目集めてからつっこむ、みたいなことをずっとやってた。
そしたらちらほらマンモス中学のやつらが話しかけてくるようになった。
アイツらは知り合いばっかりだからけっこう強気で、すごく楽しそうだった。
 
その中のメンバーで、ひとつ前の席のやつと仲良くなった。そいつとは毎日一緒にいた。見た目がいいやつだったから僕もかなり女の子に話しかけられたりした。
そういう日々の中で少しずつ少しずつ普通の高校生と同じか、あるいは少し下くらいの日常を手に入れた。もちろん彼女なんていなかったし、友達が学校を休めばしゃべる人がいなくなる、そんなレベル。それでも僕には劇的な変化だった。光が見えた気がした。狭い世界が嫌いで、過去を知る人間ばかりに囲まれてると不幸になる気がした。だから大学ではうんと遠くに行くことにした。

大学生の時

大学では知り合いは誰もいなかった。アホな大学だったから、偶然オリエンテーションの休憩時間に隣に座ってしゃべったやつはめちゃめちゃ明るかった。もう出会ったことない人類くらい明るかった。アホじゃない大学で明るいやつもいるわいと思うかもしれないけどそんなレベルじゃない。こいつ薬でもやってんじゃねぇか?ってそういうレベル。僕のクソみたいな過去を忘れさせてくれるには十分だった。
 
とにかくそんなやつは結局1人じゃなく4人くらいいた。ずっとそんなやつらと一緒にいたからもう分かると思うけど僕も今じゃ声はでかいし明るく見える。
僕は何も自分の行動のおかげでしゃべれるようになったわけじゃない。勝手に周りのやつらが助けてくれて、気づいたら乗っかってた。これを成功談と言うにはあまりに軽薄すぎる響きだし、そもそもメソッドがある訳でもない。
ただ、ただ誰かの心の支えになりたいと思ったから書いた。正しく伝わることを今はただ願う。