正解や商品はカンタンにコピーできる時代。
例えばYouTubeの伸ばし方、Twitterのフォロワー数の増やし方、は検索すればすぐに出てきます。
しかも先行者メリットもほぼありません。
しかしプロセスはコピーできません。
プロセス自体を売る=プロセスエコノミー
ネットで調べればカンタンに”答え”がわかる時代。多くの人が、
自分はこのままでいいのか
自分は何のために生きるのか
といったモヤモヤを抱えています。
そんな人を誰一人置き去りにしないのもプロセスエコノミーの魅力です。
これからの時代に人を集めるのは共感し、一緒に作り上げていることを体験させてくれる人です。
現代は商品自体の価値は無料化してきています。代わりに人はプロセスにお金を出すようになりました。プロセスは替えがきかないからです。
例えば良い企画には賛同者が集まり、クラファンのようにお金が集まることもあるし、お金ではなく「私やります!」というような労働力が集まることもあります。
一緒に作りたいという想いがプロセスエコノミーなのです。
「達成、快楽」よりも「良い人間関係、意味合い、没頭」を重視するようになったと言えます。
では、実際の発信にはどう活かすのか。次の流れを参考にしてください。
①私がここにいる理由(例、私がいま発信している理由)
②私たちがここにいる理由(多くの先輩たちの発信にすごく助けられた)
③今行動を起こすべき理由(みんなで発信し合ってつながりを持てばもっと楽になるよね)
このように他人の物語から自分の物語として捉えてもらうのがポイントです。自分語りのようですが、実は読者は自分自身のストーリーとして聞いているのです。
みんながなんとなくモヤモヤと「こういうことあるよね」と思っていることを言語化してくれると立てた旗に人が集まってきます。
→何が起きるか?
→自分のところに情報が一番集まってくるようになる。これが「仕組み化」です。
たった一つ、「〇〇の人」というポジションを取れた人がみんなの夢を背負って支持され続けます。それが出版であり、プロセスエコノミーです。
そのためには好きの価値観や偏愛を伝えることが肝要です。
→自分だけのこだわりをいかに伝えるかが問われています。