お洒落なカフェThe April
5日目またも昼過ぎに外出、ちーっとワイフの調子が良くない日も出て参りました。
ホテルは弘大とはいえ延南洞に近い場所なのでそっちでランチを探しました。
The Aprilという一軒家カフェが有名みたいでそこに向かうことに。


SHINeeのKEYをはじめとするアイドルが訪れたことでバズってるみたいです。
オムレツが有名みたいなのでオムレツとワッフルのセットとアマトリチャーナを頼みました。


オムレツとパスタは美味しいですが、ワッフルの味は…日本で食べた方がいいですね。

映えのために頼むかどうか、
って感じです。
席によっては光が差してガーデン風な雰囲気で楽しめると思います。
日本の子が多かったです。
日本語のメニューもあります。


行かれる方は暑い日を避けた方がいいです。
道すがら日陰もなく、少し歩くので。

近くに何かあるかなと思ったのですが特にありませんでした。(笑)
高麗大と韓国一の冷麺
食後はワイフの母校でもある高麗大(コリョデ)へ。

母校といっても交換留学ですが。
10kmくらいの距離ですがタクシーで向かいます。
日本とは違い、地下鉄もタクシーも安いので使いやすいですよね。
地下鉄は10km以内は1,250ウォンと日本と比べると破格!
TmoneyはSuicaと同じ使い方ですし、チャージ機は日本語対応もしていますので誰でも簡単に使えます。
ワタシはT moneyを2つ持っていて、たまに一緒に行く友達に貸したりしています。

何度も行くのですごく便利です。
さて、タクシーですが韓国語で行きたい所を伝えられないと少し不安です。
ほとんどの人は英語に馴染みがある韓国ですが日本と一緒で韓製英語のようなものがあります。
正しくは英語の発音が違います。
fの音をpで発音したり、『シースー』など伸ばす音は使いません。
coffeeを【kɔ’ːfi】と発音できない場合は『コピ』と言うと伝わったりします。
ワタシは正直なところかなりここがネックです。
韓国語を学んだ方が早そうです。笑
高麗大は広く、歩いただけで疲れたのでTOM N TOMS COFFEE(トムアンドトムズコーヒー)で一休み。

学生街なので落ち着いてて、雰囲気よかったです。

ワイフと2時間くらいしゃべって甘いものを飲みました。
休んだので次は高麗大近くの冷麺のお店、ソウルサム冷麺へ向かいます。(また食うの?)

このお店がたぶん冷麺のお店の中で一番美味しいです。
有名チェーンのユッサム冷麺がありますが、あれよりさらに美味しいです。

店内は学生さんが楽しそうにわいわいしています。

新世界百貨店はJCB会員におすすめ
さて、腹ごしらえも終わったし、南大門に移動し新世界(シンセゲ)百貨店へ。

JCBカードを持っていると1枚紙を書く必要がありますが無料でゴールドカード発行してもらえます。

JCB会員専用です。
その他にもJCB会員は割引券とかシートマスクがもらえたり無料で特典がすごいです。
新世界免税店の全店で最大15%オフになるらしいです。
具体的には化粧品は5%、バッグなどは10%が多かったです。
15%オフならかなりお得ですのでJCBカードをお持ちの方は是非発行してみてください。
【一口韓国情報】
今回は勉強を頑張る意味についてです。
韓国は超学歴社会であり、有名大学を出ていなければマトモな就職もできません。
たしかに社会全体としてそういう雰囲気があるのも分かるし、自分が勉強しなきゃ親や親戚連中にも申し訳ない、というのも分かります。
でも本当に社会の雰囲気でいわばやらされる勉強が高いレベルを生むのだろうかとつい思ってしまいます。
ワタシは幼少の頃は勉強が出来る子で、いつも天才呼ばわりされていました。
やっぱり褒められるし、授業は理解できるから楽しかったです。
地元は大学に行く子なんて学年で1人か2人のど田舎だったし、百姓家業の地域で勉強なんてなんの役に立つのか、みたいな感じでした。
それでも少し遠い自称進学校に通わせてもらい、そこではみんな勉強出来ることが当たり前で、自習までやっちゃいます。
授業の中で理解することが当たり前だったワタシはすぐに授業について行けなくなり、友達に教わっても塾に通ってももう手遅れでした。
勉強って『やれば簡単にできる』みたいに言われてるけど、ほんとにやってもやっても全然前に進んでる感じがしなくて、あの時挫折したと思います。
まぁそれでも三流大学に進学させてもらえたし、勉強とかそんなものよりもっと学ぶべきことがあることに気付くことができたことは意義があったと思います。
閑話休題。
勉強が出来る子が集まって、たくさん勉強する環境が整っていても、得意不得意とか好き嫌いとか、もちろんそんなこと考えてる余裕すら無いのかもしれないけど。
韓国人ってすごいなぁ、なんて思っていました。
でもね、高麗大で会った学生たちは幼少期のワタシと同じで、やっぱり楽しそうなんですよね。
日本の東大からイメージするガリ勉みたいな感じとは全然違うんです。
みんな自分を表現する手段の一つとして勉強があって、もっと興味のあるものもたくさんあって、人前で話すことにも慣れてるし、外国人にも慣れてます。
東大の人が全員ガリ勉だとは思わないけど、入学するのが目標で、そこで空っぽになっちゃう人も少なくないと聞きます。
つまり何が言いたいかというと、
『勉強が出来るって素晴らしいこと』
だということです。
学生たちは皆自信にあふれていて、社交的で前を向いている。
ワタシの母校を思い出しました。
学生は校舎の裏でタバコを吸い、コソコソしながらタムロしていました。
勉強という武器があることでこんなにもその他の道での人生が変わるのかと思いました。
今後またブログで書きますが、ワタシは三流大学がダメだとは思っていません。
ただ勉強は間違いなくその人自身の心の武器になると思います。
だから韓国の大学のレベルがどんどん上がり、日本のレベルがなかなか上がらないのかなと考えさせられた一件でした。それではまた。또봐요!